どうもこんにちは。最近、運動不足気味な何でも気になる人です。
突然ですがスケートボードってやったことありますか?
オリンピックの正式種目にもなったスケートボードは、人の価値観にもよりますがスポーツと言われると僕的には多少違和感がありますが…。
個人的にはすごく楽しい遊びって感じです。
この感覚は少しでもスケートボードをかじった事のある人には共感してもらえるのではないでしょうか。
今回はそんな楽しいスケートボードについて、まだスケートボードをした事がない人や
これから始めてみたい!子供に始めさせたい!という人に向けての記事です。
『俺様はオーリーで縦コーン余裕で飛べるぜ!』って方はそっとページを閉じてください。笑
スケートボードはスケボーやSK8などと表現されたりもします。(以下スケボーで統一)
まず結論として
ストリートデッキにソフトウィールを装着するが良い選択
どういう事なのか掘り下げてみたいと思います。
なぜこの結論になるのかを解説したいと思います
- そもそもスケボーとは
- 各パーツの名称
- スケボーにはどんな種類があるのか
- スケボーをする上での注意点
- 初心者向けスケボーのオススメ
がわかります。
それでは本題へ
そもそもスケボーとは
そもそもスケボーはどういったものなのかご存じでしょうか。
軽くスケボーの歴史について触れてみたいと思います。
アメリカが起源?
スケボーは元々アメリカ西海岸のサーファー達の間で【波がない時の練習用】として生まれた。
という【説】が有力です。その後は普段の足として使われるようになりました。
そしておもちゃ(遊び道具)として人気になり、現在ではオリンピックの正式種目にもなりました。
各パーツの名称
ざっくりパーツについての説明です。
- デッキ・・・・・・・・・板の部分(木製、プラスチック製)
- トラック・・・・・・・・デッキ付いている金属パーツ
- ウィール・・・・・・・・タイヤ
- ベアリング・・・・・・・ウィール1個につき2個入っている(スケボーには8個入っている)
詳しくいうと、他にもありますがここでは割愛。
スケボーにはどんな種類があるのか
一口にスケボーと言っても色々な種類があります。
いざ初めてみようと検索するとこんなに種類があるのかと思ったハズ。
そしてここにたどり着いたのではないかと思います。
ここでは自分がスケボーに何を求めているかを明確にしましょう。
それでは見ていきましょう。
ストリート
ごく一般的にスケボーと聞くと頭に思い浮かべるであろうカタチ。
地面に置いて横から見たときに、ノーズ(前側)とテール(後側)が反っているのが特徴です。
基本的にはハードウィール(硬いタイヤ)で小径、走行音が大きい。
華麗にジャンプ(オーリー)してみたい!色々な技(トリック)をしてみたい!と言う人向け。
トリックをするという性質上、スケボー全体の重量は軽めです。
コンクリートやタイルの様な凹凸が少なく路面が良いところで滑ることがほとんどです。
ちなみに前側?後側?と思ったそこのあなたは鋭いです。
スケボーにも前(ノーズ)、後(テール)があります。
見分けるポイントはいくつかありますが
を記事にしているので合わせて読んでみてください。
オリンピックを見てカッコいい!これをしたい、させたいと思ったならこのストリート。
次に
クルーザー
派手に飛んだり回ったりではなく…。という方や、スケボーを移動手段にと考えている人はクルーザーをおススメします。
ストリートの物よりスケボー全体の重量は多少重くなりがち(デッキサイズが同じ場合)ですが、持ち運びが苦になるようなモノでは無いです。
特徴としては、ウィール(タイヤ)がストリートの物より柔らかく静かです。
スケボーに慣れないうちは小さな段差や小石【路面】との戦いでもあります。笑
ハードウィールでスピードを出さずに誤って小石を踏むと
間違いなく前方にふっ飛びます!!
打撲や擦り傷程度ならまだいいですが、骨を折る可能性もあります。
その点
クルーザーはソフトウィール(柔らかなタイヤ)かつ大径なので小さい段差や小石程度なら問題なく走行出来ます。
ここが初心者向けのオススメとして、クルーザーがあげられる理由かなと思います。
今までスケボーに乗った事のない人からすると『そんなタイヤごときで』と言われそうですが
この差は歴然です。
クルーザーと言っても材質、形、サイズが多岐にわたっていて、プラスチック製で小型のものから木製で大型の物まで様々なラインナップが各メーカーから出されています。
また使い古したボロボロのストリートデッキ(板)をDIYでリシェイプ(再形成)してクルーザーとして
蘇らせる人もいます。
ロングボード
ロングボードやロンスケとも呼ばれています。
サーフィンのオフトレなどで使われるスケボー。
ウィールはクルーザー同様ソフトウィールで、クルーザーの長い物がロングボードと思って概ね間違いないと思います。
スケボー全体の重量はかなり重め、ちょっとそこのコンビニまでの足にするにはキビシイかと…。
広い公園や広い場所での使用をおススメします。
全長が長くスピードを出しても安定して滑る事が出来ます。
それゆえに海外などで峠道をフルフェイスのヘルメットを被って、物凄いスピード下る強者もいます。
YouTubeで【ダウンヒル スケボー】と検索すると出てきますが、皆さんはマネはしない方が良いです。
命がいくつあっても足りません。笑
他にもロンスケの上で華麗なステップをきめたり、カラーコーンをいくつも並べて連続でターンをしたりと
遊び方は無限大。
スケボーをする上での注意点
ここまではスケボーの種類についてお話してきました。
ここからは実際にスケボーを手に入れてからの注意点について触れてみたいと思います。
スケボーはとても楽しい遊び&スポーツです。
しかしその反面とても危険な部分もあり、スノーボードやサーフィンといった同じ横乗り系と比べても
ケガをしてしまうリスクがスケボーは高いです。
足の固定 | リーシュコード(流れ留め) | 転倒先 | |
スノーボード | ○ | ○ | 雪 |
サーフィン | × | ○ | 海 |
スケートボード | × | × | 地面 |
スケボーは初心者が転ぶと99%ケガ(打撲、擦り傷、捻挫、骨折)をします。
そしてスケボーを始めると99.9%転びます。
だからスケボーはやめておきましょう!
ではなく
この事を頭に入れて正しくスケボーをしましょう!
スケボーが上手い=転ぶのが上手いとも言い換えることが出来ます。
ちなみにプロスケーターは、転ぶプロともいえます。
そのくらいスケボーと転ぶ事は切っても切れないものなのです。
それを踏まえて
注意点1
準備運動をしっかりする。
転びそうになった時に、意図しない動きをした時に筋を伸ばしたりひねったりする事があります。
しっかり準備運動をすることで体の可動域を増やしましょう。
注意点2
必ず転ぶものだという認識を持つこと。
特に初心者のうちはプロテクターなどをしっかり付けて必ず来る転倒に備えましょう。
カルチャー要素が高いスケボーにとって
『カッコいいから初めてみた』『あの人に憧れて』『あのシーンを見て』『あの服装がかっこよくて』
わかります、自分もそうでした。
ですが
かっこ悪いから、ダサいからという理由でプロテクターをせず痛い思いをしている人をたくさん見てきました。
スケボーは恐怖心との戦いです。プロテクターを付けることで恐怖心が無くなり上達が早くなる事もあるとかないとか…。
慣れてきたら自己責任において着用するかしないかを判断するのがいいと思います。
注意点3
周囲の状況を確認する。
上記の表にあるようにスケボーは足が固定されていないうえに、リーシュコード(流れ留め)がなく
転んだ拍子にスケボーだけが飛んでいく事があります。
人や車、落下や物の破損などに注意し、周囲の状況を確認して十分気を付けましょう。
注意点4
迷惑行為をしない。
スケボーに限った事ではないですが、人に迷惑をかけないように心がけましょう。
スケボー(ストリート)は走行音や着地音など、意外に大きな音がします。
これを踏まえて適切な場所&時間でやりましょう。
またゴミなどは持ち帰りましょう。
これは周りの為だけでなく、せっかくいい条件の場所が見つかったのにそこが使えなくなったら
また一から場所を探すなど
結局は自分が一番困ることになります。
初心者向けスケボーのオススメ
はじめにお話したように初心者向けはやはり
ストリートデッキにソフトウィールを装着するが良い選択
になると思います。
【スケボーに何を求めているかを明確にしましょう】
と言いましたが、種類や特徴を聞いても悩んでしまいますよね。
なぜか
極論、実際に買って乗らないと自分のスタイルは決まりません。
しかしパーツを一つ一つ選んで組むというのは、初心者にはハードルが高いです。
値段も高くなりがちで、費用&知識&時間がかかります。
なので
はじめからストリートデッキにソフトウィールを装着しているコンプリートデッキも売られているので
初期費用が抑えられてオススメです
ある程度慣れてきたらトリックに振るのか、滑ることに振るのか、どちらが自分にとって楽しいのか
それを探していくのも楽しみの一つではないでしょうか。
ではでは。