初心者向けにスケボーってどんなもの?について記事にしてみたいと思います
結論から先にお話しすると、
結論
スケボーは木製あるいはプラスチック製で出来た板(デッキ)に車輪(ウィール)が付いているもの。
と言われても、そのくらい知ってるわ!と思うので
少しもう少し詳しく解説しようと思います。
- スケートボードの種類
- スケートボードの各パーツの名称
- スケートボードに前後ってあるの?
がわかります
では解説していきたいと思います。
スケートボードの種類
まずスケートボードの種類について軽く触れてみたいと思います。
スケートボードには大きく分けると
- ストリート
- クルーザー
- ロングボード
があります
詳しくはこちらに記事を書いていますので、合わせて読んでみてください。
スケートボードの各パーツの名称
スケートボードのには色々なパーツが組み合わさって出来ています。
それでは見ていきましょう
デッキ
スケートボードの板の部分。
木製やプラスチック製で、実際に足を置くところです。
形やサイズが色々あります
デッキテープ
デッキに貼られているザラザラのヤスリの様なテープ。
靴とデッキの間に摩擦を生み、これのおかげで飛んだり回したりがし易くなります。
目の粗さが荒い物や細かい物があります。また真っ黒、透明、ロゴ、グラフィックが入ったものまで
たくさんリリースされています。
トラック
スケートボードに付いている金属製のパーツ。
HiやLoといった具合に高さや幅にたくさんの種類があります
デッキの幅や形状、スタイルによって選び方が様々です
基本的には
VENTURE(ベンチャー)、THUNDER(サンダー)、INDEPENDENT(インディペンデント=インディ)
の三大ブランドから選べばまず間違いないです。
ウィール
スケートボードのタイヤにあたる部分。
径、幅、硬さがあり、様々な種類があります
主にハードウィールとソフトウィールに分けられます
○○㎜△△AやD
と表記されます
○○はウィールの径、数字が大きくなれば大きなタイヤということになります
△△はウィールの硬さ、数字が大きくなれば硬いということになりおおよそ78A~101Aの範囲内です
シェイプと呼ばれる形もありますがはじめは気にしなくても良いです
ベアリング
トラックとウィールの回転摩擦を減らしスムーズに回転するようにする役割をします。
ベアリングは1つのウィールの中に、2つを1セットで組みます
主にオイルベアリングとグリスベアリングに分けられます。
主にABEC(エイベック)で表記され
ABEC△
△部分に数字が入り、数字が大きくなれば精度が高くなると同時に値段も高くなります。
この表記がなく良い物も、またこの表記があるが粗悪な物もあるので、ある程度有名なブランドの物を
選びましょう。
ビス
このビスはデッキとトラックを固定する為の物
ビスの頭の形が+(プラス)や六角のものがあり、カラーや長さも色々あります
スケートボードに前後ってあるの?
よく聞かれる質問にスケートボードに前後ってあるの?
また【テール】を○○して~、や【ノーズ】を○○して~、などのワードを聞くことがあると思います。
そうです
スケートボードに実はちゃんと前後があります。
前側を【ノーズ】・・・鼻
後側を【テール】・・・尾
これは何となくわかりますよね
ではどう見分けるかというと、いくつか見分けるポイントがあります。
まずは
グラフィック(図柄、絵)で判断する方法
これは言葉にするのが少々難しいですが
縦に置いてグラフィックの上がノーズ、下がテール。
横に置いてグラフィックに書かれている文字の頭文字がある方がノーズ、反対がテール。
と一般的に言われています
しかし
グラフィックを見ただけではわからない物や、【ブランクデッキ】と呼ばれる無地の物もあります。
その場合はこの方法では見分ける事が出来ません。
ビスからの長さで判断する方法
トラックを固定しているビス&ビス穴からノーズ&テールに向かっての長さを測る。
長さが長い方がノーズ
短い方がテール
この方法だとグラフィックで判断しにくい物やブランクデッキでも判断できると思います。
しかし
この場合は長さを測る物(メジャー、紐など)を用意しなくてはいけないです。
横から見てノーズとテールの高さ&反りを見る
この方法が場所を選ばず、道具がなくても可能なのでおススメです。
【反り】が強い方がノーズ
【反り】が弱い方がテール
【反り】が強いという事は地面からの距離は当然離れます(高さが出る)
弱いのはその逆です。
ではここで
実際にスケボーを見ていただこうと思います。
ノーズが画面の右側→
テールが画面の左側←
ノーズ側が床から高いのがわかりますか?
写真だと分かりにくいので、実際にちゃんと測ってみました。
テール側→床から約11.5㎝(中心)
ノーズ側→床から約12.5㎝(中心)
となりました。
その差約1㎝!
一見写真だと分かりにくそうですが、実際に見るとすぐ分かると思います!
ここでノーズとテールがわかったら目印を付けておきましょう。
ノーズ側の4つあるビスの内の1つにカラービスを付ける事やデッキテープの貼り方を工夫するなどして
基本的にスケボーはこれが正解というのが無いので
自分が分かり易いように目印を付ける事をおススメします。
ではでは。